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良品計画/能登半島地震被害で輪島市、七尾市に衣料品など支援物資提供

2024年01月16日 10:30 / 経営

良品計画は、能登半島地震で被災した人々の支援を目的に、無印良品のネットストアおよび店頭での募金活動を行うとともに、1月14日から被災地の自治体HPに記載された救援物資要請に基づき支援を開始した。グループでは、今後も可能な限りの追加支援を検討するという。

<良品計画>
良品計画

第一弾として、輪島市に防寒着、子ども服、肌着など約1万4000着を送付した。順次、スリープ約2000個、「いつものもしも備えるセット」約5000個、レトルトカレーやインスタント味噌汁、お菓子など食料品約2万食を届ける予定だ。輪島市への物資は、輪島市東陽中学校、門前町健民体育館、輪島市文化会館に届けている。

また、七尾市では七尾市役所に、レトルトカレーやインスタント味噌汁、お菓子など食料品約9500食を届ける。

「いつものもしもセット」は、もしものときにだけ使える防災用品ではなく、普段から使えて災害時に役立つアイテムを厳選した防災グッズのセット。各セットは必要最小限のアイテムとすることで、必要な人数分を揃えても重複し無駄になるアイテムが無いようにしている。

良品計画では「いつものもしも」と題し、2011年から使い慣れた日用品などで日ごろから災害に備えるさまざまなプログラムを実施している。「地域とつながる・楽しく学べる」をコンセプトに、子供から大人まで楽しく防災を学ぶことができるイベント開催、防災に関する情報発信、防災グッズの開発を行っている。いつものもしも備えるセットには、ハンカチ、救急絆、除菌シート、非常用トイレセット、薄手タオルなどが入っている。

■くらしの備え。いつものもしも。
https://www.muji.com/jp/ja/special-feature/other/itsumomoshimo/

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