ブックセラーズ&カンパニー/精文館書店、ふたば書房などが参画

2024年12月05日 14:18 / 経営

紀伊国屋書店・カルチュア・コンビニエンス・クラブ・日販の合弁会社であるブックセラーズ&カンパニーは12月5日、愛知県を中心に展開する書店チェーン「精文館書店」、東北地方を中心に展開する書店チェーン「八文字屋」、広島県を中心に展開する書店チェーン「啓文社」、関西地方を中心に展開する書店チェーン「ふたば書房」が、直取引に2025年1月より順次参画すると発表した。

<精文館書店、ふたば書房などが参画>
精文館書店、ふたば書房などが参画

また、飛鳥新社、東京リーガルマインド、フレーベル館との直接取引(販売コミットモデル包括契約)開始に合意。2025年1月よりフレーベル館との取引をスタート、2月に飛鳥新社、東京リーガルマインドとの直接取引を始める。

これにより、販売コミットモデルに関しては、契約出版社は12社(インプレス、SBクリエイティブ、サンクチュアリ出版、主婦の友社、自由国民社、スターツ出版、TAC 出版、徳間書店、三笠書房、飛鳥新社、東京リーガルマインド、フレーベル館)となり、参画書店数は約570店舗まで拡大している。

契約出版社および参画書店の拡大に伴い、12月下旬より販売コミットモデルと返品ゼロモデルの参画書店の粗利益率と返本率の改善などについて、ホームページとメールマガジンを通じて定期的な情報公開を開始する。

2024年10月の時点では、返品率27.1%(2024年3月からの累計)、返品ゼロモデル(単品買い切り契約)は155店舗となった。

さらに、直取引書店利益率29.2%(物流費負担後)、店頭売り上げ全国動向差(2024年3月からの累計)はプラス4%と改善している。

■ブックセラーズ&カンパニー
https://booksellers.co.jp/

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