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三陽商会／エグゼクティブキャリア女性にジャケットなど2017年春夏婦人服

2016年11月01日 15:45 ／トピックス商品

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三陽商会

三陽商会は11月1日、2017年春夏婦人服展示会・記者説明会を開催した。

2016年7～9月の状況について、加藤郁郎・執行役員事業本部婦人服企画部長は、「7～9月は全社合計で前年比96％の売り上げ。婦人服も同様に96％となった。10月に入り、肌寒くなってきたことを受け、アウターが動き始めている。ポール・スチュアートのジャケット、EPOCAの着心地の良いジャケット24（トゥエンティーフォー）シリーズが好調」と説明。

2017年春夏は、「消費動向の厳しさを見ながらも、ビジネスウーマンの需要の取り込み、7～9月も136％と伸びているECの強化、春の5ブランド10型を展開する機能性に優れたコートの展開、雑貨も婦人服企画部で統括することになったので、服とバッグのトータルコーディネートやブランドごとに買いやすい価格帯の商品を提案する」としている。

EPOCA、ポール・スチュアートは、ビジネウーマンの中でも、エグゼクティブキャリアの需要に注目。エグゼクティブキャリアらしい品格と、長時間着用してもしわになりにくく、ストレスを感じにくい機能性を両立したジャケット、ニットなどのセットアップで好感度の高いビジネスウーマンを演出する。

＜自然景観との調和をとりながら、波の流れるような動きをデザイン＞

EPOCAでは、2017年春夏コレクションは世界的に有名な女性建築家の作品にインスピレーションを受け、自然景観との調和をとりながら、波の流れるような動きをデザインに取り入れた。

ビジネス対応とカジュアルの2種に分けて展開。ビジネス対応では、「24ジャケット　ノーブル」の春夏版を提案。布帛素材で、ストレッチが縦横にきき、コンパクトなデザインを採用した。ジャケット2型（6万3000円、税抜）、ワンピース1型（6万3000円、税抜）、スカート1型（3万3000円、税抜）、パンツ1型（3万6000円、税抜）をラインナップした。

バリエーションのあるインナーと、ベーシックなボトムでコーディネートを提案する。

価格帯（税抜）は、コート6万9000円～12万円、ジャケット4万9000円～13万円、ボトム2万9000円～5万9000円、ニット2万9000円～4万9000円。カットソー1万2000円～2万6000円。トレンド感のあるカジュアルボトムを3万6000円～3万9000円から価格帯を3万3000円～3万6000円と見直した。

ポール・スチュアートは、7～9月のジャケット売り上げが133％と好調に推移した。2017年春夏のコンセプトは、「Radiance of Her Life 日々輝く女性のために」。

エグゼクティブウーマンの実態を調査し、ファッション性と機能性を両立させたジャケットを投入。エグゼクティブキャリアが、幹部に登用されたときに初めて袖を通すジャケットをイメージした「ファースト　ジャケット」（7万9000円）を開発した。

＜ファースト　ジャケット＞