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三井アウトレットパーククアラルンプール/第2期増床で約190店舗に

2016年11月16日 21:17 / トピックス商品店舗海外

三井不動産とMAHB社が設立した合弁会社MFMA DEVELOPMENT SDN.BHD.は11月14日、「三井アウトレットパーククアラルンプール国際空港セパン」(MOPKLIASEPANG)の第2期開発に着手した。

<増床のイメージ>
増床のイメージ

増床により、店舗数は現在の約130店から約190店へと拡大し、店舗数において東南アジア最大級のアウトレットモールへと進化する。開業は2018年1月を予定する。

施設は、2015年5月30日にクアラルンプール国際空港敷地内にクアラルンプール初の本格的アウトレットモールとして開業した。

国際空港の敷地内であり、かつ高速道路から直接アクセスできる交通至便な立地により、20代~30代のファミリー層を中心に、マレーシア国内のお客様のほか、国際空港を利用する観光客が来場している。

開業後一年間の施設売上は当初想定を上回り順調に推移しており、増床によりさらにお客から支持される施設を目指す。

第2期の店舗構成は、ラグジュアリーブランドやインターナショナルブランドのラインナップの拡充に加え、ビューティ関連業態やエンターテインメント要素を導入する。

第1期部分に集結する高感度なラグジュアリーブランドやインターナショナルブランドのほか、地元マレーシアで人気の高いブランド、日系ブランド、バラエティ豊かな飲食店舗、本物の日本文化を体験できる「ジャパンアベニュー」などさまざまなジャンルに加え、ブランド・商品バラエティをさらに広げ、お客の多様なニーズに幅広く対応する。

施設は、南国のリゾートをイメージした「パラダイスビレッジ」をコンセプトとし、トップライトやハイサイドライトからの自然光と館内のグリーンがくつろいだ雰囲気の明るいリゾート感を演出、外部空間にいるような雰囲気のデザインとした。

熱帯気候を考慮し、全館に冷房を完備したエンクローズドモール(屋内型モール)としており、今般の増床部分についても既存モール部分に直接連結し、快適な買物空間を創造する。

2021年には第3期の増床を予定しており、最終的には全体店舗面積約4万4000m2、店舗数約250店となる予定だ。

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