わらべや日洋/子会社が障がい者雇用で、特例子会社認定を取得
2018年01月29日 09:20 / トピックス
わらべや日洋ホールディングスは1月29日、100%出資子会社わらべやハートフルが「障害者の雇用の促進等に関する法律」に基づく「特例子会社」として、厚生労働大臣の認定を取得したと発表した。
障がいを持った人々の自立を助け、自己実現できる場を創出するために昨年11月に、わらべやハートフルを設立した。
わらべやハートフルは1月から、すでに事業を開始しており、現在8人の障がい者が社員として、わらべや日洋ホールディングス本社と子会社のメール集荷配送業務等の軽作業に携わっている。
今後は、さらに文書管理などの各種業務などにも業務を展開・拡大し、活躍の場を広げる予定だ。
特例子会社とは、障がいのある方に特別の配慮がされており、「厚生労働大臣の認定を受けている」などの一定の要件を満たしている子会社のこと。
障がい者雇用率は、通常、企業ごとに算定するが、特例子会社は親会社の一事業所とみなされ、親会社の障がい者雇用率に算入される。
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