アイリスオーヤマ/角田I.T.P.にSP事業部新設、年内に障がい者10名採用

2024年03月27日 13:26 / 経営

アイリスオーヤマは3月27日、障がいを持つ従業員を指導・支援しながら業務を行う「SP(スペシャルパートナー)事業部」を角田I.T.P.(宮城県角田市)に新設し、年内に10名程度の障がい者を新たに採用すると発表した。

<角田I.T.P.にSP事業部新設>

同事業部は、障がいを持つ従業員を指導・支援しながら業務を行う部署。能力や適性を考慮しながら成長を支援できるよう、障がいを持つ従業員も個人の目標を設定する。障がいを持つ従業員は現在、部品の取付作業、物流の出荷応援、出荷用の商品棚補充、清掃、パソコン作業、伝票の仕分けなど幅広い業務で活躍しているという。

2004年に大河原工場(宮城県柴田郡)に設置して以来、現在までに全国で5カ所の工場や拠点に拡大し、現地で障がい者を積極的に採用している。

今回、角田I.T.P.には3月1日付で新設した。年内に10名程度の障がい者を新たに採用し、パックごはん製造ラインの清掃業務などに従事する予定。これにより製造ライン稼働率の約5%向上を目指す。

また、4月には鳥栖工場(佐賀県鳥栖市)でも「SP事業部」の新設を予定しており、全国各地で障がい者雇用を一層強化していく。

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