パート・アルバイト/「飲食店」74%、「飲食料品小売」67%が人手不足
2018年02月26日 12:10 / トピックス
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帝国データバンクの人手不足に対する企業の動向調査によると、非正社員では企業の34.1%が不足していると回答している(3月前比2.2ポイント増、1年前比4.6ポイント増)。
業種別では「飲食店」「飲食料品小売」「人材派遣・紹介」「娯楽サービス」などで高い。
最も人手が不足していると感じている業種は「飲食店」(74.3%、3か月前比6.2ポイント減、1年前比6.2ポイント減)が最高となった。
また、「飲食料品小売」(67.2%、同6.3ポイント増、同7.8ポイント増)、「人材派遣・紹介」(66.7%、同7.6ポイント増、同15.6ポイント増)、「娯楽サービス」(63.6%、同10.9ポイント増、同1.2ポイント減)の3業種が6割台となった。
上位10業種中6業種が小売や個人向けサービスとなっており、消費者と接する機会の多い業種で不足感が高い。
正社員と同様に、規模の大きい企業ほど不足感が強くなっているなか、すべての規模で3割台となり、「中小企業」や「小規模企業」の不足感も一段の高まりを見せている。
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