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レザンジュ/鎌倉の洋菓子店、破産で負債1億2400万円

帝国データバンクによると、レザンジュは、2月9日に東京地裁より破産手続き開始決定を受けた。

なお、洋菓子店「レ・ザンジュ」は別法人のもと営業中。

同社は、1982年2月に設立された洋菓子製造小売業者。良質な原材料にこだわった上品な洋菓子は高い人気を誇り、商品はクチコミなどを通じて一般消費者に浸透していた。

過去にはテレビや雑誌などでも取り上げられ、お土産品やお取り寄せ品などとしての販売も堅調な伸びを示していた。

鎌倉本店のほか西鎌倉店など鎌倉市内や横浜市内に複数の直営路面店を運営するとともに有名百貨店にテナントとして出店、インターネット通販にも積極的に取り組み、2016年8月期の年売上高は約4億3000万円を計上していた。

しかし、兄弟会社のクラタシー・エム・エスと親会社の倉田が経営破綻し、2017年2月に破産手続き開始決定を受けたことで同社の信用不安が高まり資金繰りに窮するようになった。

このためスポンサー企業による再建を模索していたが、2017年12月1日付けで有力菓子販売企業グループに洋菓子店「レ・ザンジュ」を譲渡し、今回の措置となった。
 
負債は、申請時(2017年11月30日)は債権者約100名に対し約1億6000万円だった。

事業譲渡金を一般債権者への弁済に充てることで破産手続き開始決定時の債権者数は約4名(金融機関、倉田)、負債は約1億2400万円に減少している。

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