銀座駅/「銀座のまちの地下1階」をテーマにリニューアル
2017年10月18日 18:51 / 店舗
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東京メトロは10月18日、銀座駅のリニューアル工事を11月から開始し、2020年度に完了すると発表した。
地下にいても地上を感じることができる「銀座のまちの地下1階」をテーマに、銀座らしい「伝統」と先端の機能が融合したデザインにより、世界から銀座に訪れるお客が心躍るような駅を目指す。
出入口は、門型の構えにより駅出入口としての存在感と視認性を高めながらも、街になじむ素材、光による演出で街と駅をつなぐ。
各出入口のラインカラーに合わせて、レモンイエロー(銀座線)、シルバーホワイト(日比谷線)、チェリーレッド(丸ノ内線)の光のグラデーションを採用した。
ホームは、格式ある銀座の街に相応しい、上品で落ち着きのある空間に仕上げた。ホーム側壁には、一面に古き良き銀座の街並みのイメージを描く。
電車を待ちながら移ろいゆく銀座の歴史を感じることで、銀座に訪れる多様な人々と街を、世代・国・地域を超えてつなぐ役割を果たす。
日比谷線コンコースは、乗換のお客や駅と地下で接続するデパートに向かうお客など、便利な通路として、賑わう銀座駅のメインストリートといえる空間となっている。
リニューアルでは、見通しが良く分かりやすい空間構成へ見直すことで、便利な通路をより快適に、銀座の街をイメージした上品で落ち着きある装いに一新し、「銀座の街」を訪れる人にとって想い出の一場面となるような、銀座駅のメインストリートに相応しい環境をつくる。
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