三井不動産/ 静岡県沼津市に「ららぽーと」開発、2019年秋開業
2017年11月06日 22:21 / 店舗
三井不動産は11月9日、静岡県沼津市東椎路地区に静岡県東部エリア初進出となるリージョナル型ショッピングセンター「(仮称)三井ショッピングパークららぽーと沼津」の開発を着手する。
敷地12万m2、延床17万m2の規模で、開業は2019年秋を予定している。
3月31日の都市計画変更により市街化編入された土地(約30ha)の中核に立地し、施設計画に合わせて、周辺道路の拡幅整備や緑地広場、交通広場などの公共施設の整備を行い、沼津市におけるまちづ
くりの新たな拠点としての役割が期待されている。
計画地は、それぞれ南側には国道1号、北側は拡幅整備された都市計画道路金岡浮島線に面しており、優れた交通網を有している。
また、至近には東名愛鷹スマートIC、新東名駿河湾沼津スマートICがあり、広域アクセスにも優れた立地となっている。
敷地内に3か所、計約5,000m2の緑地を配置し、地域と連携したイベントが開催できる屋外イベントスペースを設けるほか、公共交通機関の発着場となる交通広場も整備する。
店舗は、ファッション、雑貨、飲食、エンターテインメント施設など、話題性の高い店舗を揃え、30 代から40代のファミリー層をメインに、シニア・ヤング層まで幅広い世代のお客さまが楽しめる施設を目指す。
都市計画上、広域防災拠点として位置づけられていることから、施設内に帰宅困難者待機スペースを設ける等、沼津市と連携し、今後防災協定の締結を目指して検討する。
■(仮称)三井ショッピングパークららぽーと沼津」の計画概要
所在地:静岡県沼津市東椎路字川向44-1
敷地面積:約121,300m2
延床面積:約172,000m2※立体駐車場棟含む
開発着工:2017年11月9日
建築着工:2018年夏(予定)
竣工・開業:2019年秋(予定)
開発設計・許認可業務:東急設計コンサルタント
設計・施工:大林組
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