そごう・西武/3~5月、首都圏大型店改装も営業利益23.5%減
2018年07月06日 09:00 / 決算
そごう・西武の2019年2月期第1四半期決算は、売上高1475億7300万円(前年同期比13.2%減)、営業利益2億9000万円(23.5%減)となった。
そごう横浜店において化粧品などを強みとするビューティー分野で売場のリニューアルを開始するなど、事業構造改革の一環として首都圏大型店へ経営資源を集中させる戦略を推進した。
しかし、第1四半期における既存店売上は前年を下回り、営業減益となった。
部門売上高は、衣料570億9200万円(13.4%減)、雑貨135億1000万円(15.7%減)、食品272億3500万円(18.4%減)、商品売上合計978億3800万円(15.2%減)となった。
テナント売上は385億8800万円(9.2%減)、法人外商は85億6100万円(6.5%減)だった。既存店売上高は0.4%減。
商品別荒利率は、衣料29.8%(0.3ポイント増)、雑貨24.1%(0.4ポイント増)、食品14.9%(0.1ポイント減)、商品計24.9%(0.4ポイント増)となった。
主要店舗売上高は、西武池袋本店443億2600万円(0.0%)、そごう横浜店258億7500万円(0.7%減)、そごう千葉店182億7200万円(1.8%増)、そごう広島店94億4200万円(2.2%減)、西武渋谷店106億8400万円(5.1%増)、そごう大宮店78億800万円(0.5%減)だった。
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