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セブンイレブン/9月既存店10か月連続増、おでん・中華まん好調

2018年10月22日 16:50 / 月次

セブン-イレブン・ジャパンが10月22日に発表した9月度のセブン-イレブンの売上状況、商品動向によると、既存店売上高は、前年同月比5.1%増となり、10か月連続前年を越えた。

客数は2.2%減、客単価は7.5%増だった。客単価は2015年4月以降、42か月連続の増加記録を継続した。

客数は2カ月ぶりに前年割れとなった。

<セブン-イレブン>
セブン-イレブン

店舗数は2万600店(8月末現在)で、チェーン全店売上は7.7%増だった。

9月は、台風21号の影響や全国的な長雨もあり、天候影響はマイナスとなった。商品面においては、カウンター商品、特に8月にリニューアルしたおでん、中華まんの販売が好調に推移した。

加えて、増税前に需要が盛り上がったタバコの販売効果もあり、前年比プラスとなった。

主な前年比プラスのカテゴリーは、麺類、デリカテッセン、おでん、フライヤー、中華まん、パン、ぺストリー、和風菓子・豆菓子、加工食品、し好品、冷凍食品、ソフトドリンク、タバコ、洋酒・ワイン・雑酒、紙・生理用品、オーラル・シャンプー、玩具など。

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