しまむら/気温の影響で冬物が不調、2~11月営業利益41%減
2018年12月25日 12:23 / 決算
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しまむらが12月25日発表した2019年2月期第3四半期の連結決算は、売上高4099億3600万円(前年同期比4.0%減)、営業利益206億700万円(41.3%減)、経常利益212億6100万円(40.9%減)、137億4300万円(42.7%減)となった。
しまむら事業は、今秋のトレンドとして打ち出した、ニットのワンピースやチェック柄のシャツ、レギンスなど、秋・初冬物でヒット商品は出たものの、全国的に昨年に比べて気温が高い日が多く、防寒肌着や寝具など冬物商品の販売が計画通りに伸長しなかった。
売上高は5.5%減の3185億9200万円。
アベイル事業は、レディースでは秋のトレンドとなったニットやワンピースが売上をけん引し、メンズではキャラクターやNBの秋~初冬物のベーシック商品の売行きが順調だったが、気温の影響で防寒素材の冬物アウターは不調となった。
売上高は1.6%減の377億2200万円。
バースデイ事業は、3月下旬よりバースデイ全店にポイントカードを導入し、会員数は200万人を超えた。
売上高は5.1%増の413億円。
シャンブル事業は、「おうち雑貨」をテーマに、家の中や身の回りのものを充実させたい女性に向けたライフスタイルを提案するべく雑貨の品ぞろえを拡大し、事業の再構築を進めている。
売上高は、1.4%増の72億3400万円。
ディバロ事業は、レディースシューズを中心とした「総合靴専門店」のモデルを確立するため、主力商品の品ぞろえの幅出しと価格訴求の強化を図り、多店舗化に向けた商品調達の仕組み作りに取組んでいる。
売上高は36.6%増の5億2700万円。
2019年2月期通期の連結決算は売上高5700億円(前期比0.9%増)、営業利益394億1000万円(8.1%減)、経常利益404億円(8.0%減)、純利益273億4300万円(8.0%減)を見込んでいる。
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