マックスバリュ西日本/2月期、客数減で減収減益
2019年04月11日 13:30 / 決算
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マックスバリュ西日本が4月10日に発表した2019年2月期決算によると、売上高2749億3700万円(前期比0.5%減)、営業利益26億9000万円(42.8%減)、経常利益30億円(39.7%減)、親会社に帰属する当期利益9億9200万円(59.8%減)となった。
4月11日行われた決算会見で、加栗章男社長は、「デリカ、フローズン、畜産などスーパー業界でトレンドとなっている商品に関し、当社は伸び悩み、客数も既存割れした。ピークタイムの16時~19時の売り上げが落ちており、有職主婦の需要を取り込めていない」。
また、「感謝デーの客数も低下。割引による集客頼みで、商品・売場がマンネリ化している。マックスバリュとビッグの同質化も起きてしまった。次期は、マルナカとのグループ化の効果を最大化し、デリカをより強化するなど、お客様本位の売場を実現させる」と述べた。
店舗では、ディスカウント業態1店舗とスーパーマーケット業態10店舗を新設。ディスカウント業態では、ザ・ビッグ津山平福店(岡山県津山市)を「親子で一番行きたくなるお店」をコンセプトに、2018年10月13日津山市に初出店した。
国内店舗数は182店舗となり、その内訳は兵庫県81店舗、岡山県12店舗、広島県35店舗、山口県39店舗、徳島県3店舗、香川県6店舗、愛媛県6店舗となる。
次期は、売上高5540億円(約2倍)、営業利益69億円(2.5倍)、経常利益71億円(2.3倍)、親会社に帰属する当期利益23億円(2.3倍)を見込んでいる。
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