マックスバリュ東海が4月10日に発表した2019年2月期連結決算によると、売上高2277億9500万円(前年同期比1.0%増)、営業利益49億5600万円(5.7%減)、経常利益48億7700万円(7.0%減)、親会社に帰属する当期利益27億8500万円(13.3%減)となった。
<神尾啓治社長>

4月11日行われた決算会見で、神尾啓治社長は、「16時までは昨年に近い売上を確保しているが、16時以降の客数減が続いている。コンビニやドラッグとの夕夜間の競争が激化している。光熱費、人件費の増加で利益面は苦戦している」と説明した。
店舗はマックスバリュ2店、マックスバリュエクスプレス7店、ザ・ビッグ1店計10店新規出店した。
9店を店舗活性化のため改装し、1店を閉鎖した。
総店舗数は、静岡県113店舗(うち、ザ・ビッグ16店舗、小型業態マックスバリュエクスプレス15店舗)、神奈川県25店舗(うち、ザ・ビッグ7店舗、小型業態マックスバリュエクスプレス3店舗)、山梨県13店舗(うち、ザ・ビッグ12店舗)、愛知県5店舗の計156店舗(うち、ザ・ビッグ35店舗、小型業態マックスバリュエクスプレス18店舗)。
次期は、売上高2600億円(14.1%増)、営業利益68億円(37.2%増)、経常利益67億円(37.4%増)、親会社に帰属する当期利益33億円(18.5%増)を見込んでいる。