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無印良品/2月期は国内事業減益も東アジア事業が増収増益

決算/2019年04月11日

無印良品を展開する良品計画が4月10日に発表した2019年2月期決算によると、営業収益4096億9700万円(前年同期比7.9%増)、営業利益447億4300万円(1.2%減)、経常利益458億6100万円(0.3%減)、親会社に帰属する当期利益338億4500万円(12.4%増)となった。

<無印良品>
無印良品

国内事業の営業収益は2462億6900万円(4.9%増)、営業利益は250億8400万円(12.1%減)となった。

国内事業のうち、直営店の売上高は前期に比べ7.2%増加、またネットストアの売上高が10.1%の増加となり、引き続き堅調に推移した。

衣服・雑貨ではほぼ全てのカテゴリーにおいて好調に推移した。特にSNSで話題となった「肩の負担を軽くするリュックサック」シリーズの販売が好調だった。

生活雑貨では収納用品である「やわらかポリエチレン」シリーズやスキンケア用品の「敏感肌シリーズ」が好調に推移したが、大型家具については前期を下回った。

食品では「バターチキンカレー」などのレトルトカレーや、新規に発売した「発酵ぬかどこ」も好調に推移した。新カテゴリーの冷凍食品も限定店舗とネットストアのみの展開ながら、計画を上回る販売となった。

営業利益は、戦略的に店舗スタッフを増員し、将来への投資を行ったこと等により、減益となった。

東アジア事業の営業収益は1223億40百万円(11.4%増)、営業利益は198億1400万円(17.5%増)となった。

中国では引き続き積極的な出店を行い、期末店舗数が256店になった。特に、南京などに旗艦店を開店し、大型店の出店を積極的に行った。

衣服・雑貨では紳士服が好調だった。生活雑貨では、住空間アイテムが苦戦したものの、アロマ関連商材の販売は好調に推移した。

香港・韓国においては、新規出店を行った店舗の売上が計画を上回り、売上・利益ともに伸長した。特に衣服・雑貨が好調だった。

台湾では、MUJI Passportアプリを使用した販売施策等により、客数が増加した。衣服・雑貨の売上が好調に推移した。

欧米事業の営業収益は244億9500万円(15.4%増)、営業損失は11億5200万円(前年同期に比べ2億5300万円の損失増加)となった。

欧州では衣服・雑貨を中心に売上が好調に推移した。特にドイツでは既存店を中心に売上が伸長した。

フランスでは、前期に不採算店舗を閉鎖したことにより、販管費が減少した。売上の増加や販管費の削減などにより、欧州では営業利益で黒字化を達成した。

一方、米国は、積極的に新規出店を行ったことにより投資費用が増加し、苦戦が続いている。

次期は、営業収益4620億円(12.8%増)、営業利益485億円(8.4%増)、経常利益487億円(6.2%増)、親会社に帰属する当期利益318億円(6.0%減)を見込んでいる。

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