ドラッグストアのインバウンド消費/4月四国の菓子メーカー2品トップ30入り
2019年05月31日 17:05 / 月次
True Dataは5月31日、全国ドラッグストアのPOSデータによる2019年4月のインバウンド消費動向調査を発表した。
日本政府観光局(JNTO)の発表によると、4月の訪日外国人数は単月として過去最高の292万7千人を記録した。
ドラッグストアにおけるインバウンド消費1店舗あたりの購買件数は1055件、前年同月比で29.2%減少したが、1レシートあたりの購買単価は1万6471円で9.1%増加した。
商品別にみると、資生堂「アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク」(60ml)、2位参天製薬「サンテFX ネオ」(12ml)、3位DHC「薬用リップクリーム」(1.5g)と続いた。
個別商品の売上個数ランキングでは「野村 ミレービスケット」が初めてトップ30入りした。
製造している野村煎豆加工店は、「チーズおやつ」(15位)の扇屋食品と同じく四国のメーカー。インバウンド消費においては、国内で必ずしもトップシェアではない地域のお菓子メーカーにも、上位入りするチャンスがあると考えられる。
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