良品計画/3~5月、物流・人件費増で営業利益22.3%減
2019年07月10日 11:20 / 決算
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良品計画が7月10日に発表した2020年2月期第1四半期決算によると、営業収益1123億2800万円(前年同期比5.5%増)、営業利益103億5400万円(22.3%減)、経常利益96億300万円(28.6%減)、親会社に帰属する当期利益65億9400万円(30.9%減)となった。
国内事業の営業収益は716億9700万円(4.2%増)、セグメント利益は78億3100万円(11.8%減)と増収減益。店舗数は473店舗(前期末差15店舗増)。
東アジア事業の営業収益は308億2100万円(5.7%増)、セグメント利益は33億4200万円(同24.0%減)と増収減益。店舗数は379店舗(前期末差4店舗増)。
欧米事業の営業収益は58億8000万円(18.3%増)、セグメント損失は10億円(前年同期は2億7300万円の損失)。店舗数は68店舗(前期末差1店舗増)。
西南アジア・オセアニア事業の営業収益は39億2900万円(10.2%増)、セグメント利益は2300万円(同57.4%減)と増収減益。店舗数は75店舗(前期末同様)。
日本は、衣服・雑貨では、「フレンチリネン」シリーズが紳士服を中心に売上が堅調。「肩の負担を軽くするリュックサック」「疲れにくい撥水スニーカー」が引き続き好調に推移した。
セグメント利益については物流費、人件費が増加した結果、減益だった。
東アジアは、中国では1月に杭州に旗艦店を開店したことにより売上が増加。台湾では、売込みを行った「肩の負担を軽くするリュックサック」が好調に推移したが、韓国においては生活雑貨を中心に売上が伸び悩んだ。
欧州は、衣服・雑貨中心に売上は伸長したが、積極的に宣伝活動を行ったことにより経費が膨らんだ。米国は、新店のオープンによる経費の先行により厳しい状況が続いている。
通期は、営業収益4620億円(12.8%増)、営業利益485億円(8.4%増)、経常利益487億円(6.2%増)、親会社に帰属する当期利益318億円(6.0%減)を見込んでいる。
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