経産省/1月の商業動態統計、小売業は0.4%減の11兆7890億円
2020年02月28日 10:50 / 月次
経済産業省が発表した2020年1月の商業動態統計速報によると、商業販売額は34兆7420億円(前年同月比4.5%減)となった。
このうち小売業は11兆7890億円(0.4%減)、卸売業は22兆9530億円(6.5%減)だった。
百貨店の販売額は5211億円(前年同月比3.2%減)だった。主力商品である衣料品は、その他の衣料品が11.0%減、紳士服・洋品が7.5%減、婦人・子供服・洋品が6.5%減、身の回り品が1.6%減となったため、衣料品全体では5.4%減となった。
飲食料品は、0.8%減となった。その他は、家具が12.2%減、家庭用品が9.7%減、食堂・喫茶が2.2%減、家庭用電気機械器具が1.1%増、その他の商品が0.7%増となったため、その他全体では1.1%減となっている。
スーパーは1兆854億円(前年同月比0.8%減)となった。衣料品は、その他の衣料品が8.8%減、紳士服・洋品が8.6%減、婦人・子供服・洋品が7.6%減、身の回り品が2.9%減となったため、衣料品全体では7.1%減となった。
スーパーの主力商品である飲食料品は、0.1%増だった。
その他は、家具が9.6%減、家庭用電気機械器具が7.9%減、家庭用品が3.2%減、その他の商品が0.6%減、食堂・喫茶が3.9%増となったため、その他全体では1.6%減となった。
コンビニエンスストアの商品販売額とサービス売上高は、9714億円(前年同月比1.6%増)。
商品別にみるとファーストフード・日配食品が3616億円(2.0%増)、加工食品2550億円(0.4%増)、非食品が2989億円(1.9%増)で、商品販売額は9155億円(1.5%増)となっている。
サービス売上高は558億円(2.1%増)だった。
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