高輪ゲートウェイ/商品スキャン不要「キャッシュレス無人店舗」
2020年03月06日 11:55 / 店舗
JR東日本グループのTOUCH TO GO(TTG)は3月23日、JR山手線の新駅「高輪ゲートウェイ駅」構内において、無人AI決済店舗の第1号店となる「TOUCH TO GO」をオープンする。
TTGは、JR東日本スタートアップとサインポストの合弁会社で、無人AI決済店舗の開発を進めている。
第1号店は、ウォークスルー型の完全キャッシュレス店舗。カメラなどの情報から入店した顧客と手に取った商品をリアルタイムに認識し、決済エリアに顧客が立つとタッチパネルに商品と購入金額を表示する。
商品を持ったら、出口でタッチパネルの表示内容を確認して支払いをするだけで買物ができる。
商品スキャンが不要で、対面無人で商品の識別と決済が可能。顧客対応は遠隔コールセンターにて一括して行う。
既存設備に変更なしで導入可能だという。
弁当、総菜、菓子、飲料など約600種類などを取り扱う。決済手段は、交通系ICで、今後、クレジットカード・その他電子マネーなどにも順次対応する。
TTGは、無人AI決済システムを人材不足に悩む、小売り店や飲食店向けの省人化ソリューションとして提供。今後、数人程度の人件費相当で利用可能な月額サブスクリプションのサービスとして、このソリューションを展開していく。
■無人AI決済店舗「TOUCH TO GO」
場所:高輪ゲートウェイ駅2階 改札内
営業時間:6時~24時
店舗面積:約60m2
取扱商品:弁当、総菜、菓子、飲料など約600種類
決済方法:交通系IC ※今後、クレジットカード・その他電子マネーなどにも順次対応予定
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