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ニトリ／「広島宇品店」の従業員が新型コロナウイルス感染

2020年12月22日 10:05 ／ 店舗

ニトリホールディングスは12月21日、広島県広島市の「広島宇品店」の従業員1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。

当該従業員は、12月17日に発熱と体調不良が生じ、18日に医療機関を受診。その場でPCR検査を受けた結果、20日に陽性と判定された。

最終出勤日は9日で、それ以降の出勤はしていない。勤務期間中はマスクを着用しており、発熱などもなく健康状態には特に問題はなかったという。

ニトリHDでは、当該従業員への聞き取りを実施。管轄保健所と連携し、店内カメラの調査も行ったところ、濃厚接触者にあたる顧客や従業員はいないとの判断を得たとしている。

また、18日の店舗閉店後に、当該従業員が使用した可能性のある全ての店内設備の消毒を行うことで営業を継続している。さらに、20日の閉店後にも、専門業者による店内消毒を実施した。

同社は、感染予防と顧客と従業員の健康を守るため、従業員に毎日の検温とマスク着用、手洗い、手指消毒の徹底とソーシャルディスタンスの確保を指導、体調不良がある場合は出社せずに医療機関を受診するよう指示している。

また、従業員に発熱や咳が続くなど、症状がある場合は行政の指針に従い、保健所などに相談をして適切な行動をとるとしている。

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