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ケンミン食品/「バーチャルレストラン」に新規参入、9月東京に1号店

2021年08月18日 14:50 / 店舗

ケンミン食品は8月17日、出前館と共同でビーフンに特化したバーチャルレストラン事業に新規参入すると発表した。

<バーチャルレストラン事業に新規参入>
バーチャルレストラン事業に新規参入

全国でビーフンが食べられる機会創出を目指す同社と、フードデリバリー分野で新たな付加価値創出を目指す出前館が共同でビーフンデリバリー店舗を立ち上げるもの。出前館は、ケンミン食品にバーチャルレストランシステムを提供する。1号店は、東京エリアで9月に開店予定となっている。

飲食スペースは置かず、デリバリーを利用することで開業できるバーチャルレストラン事業において、2社の協業ならではの魅力あるデリバリーメニューの提供を目指す。

また、出前館加盟店に、ケンミン食品が直営店の「健民ダイニング」「YUNYUN」の運営を通じて培った、ビーフンを専門シェフの調理技術を駆使しておいしく仕上げるシステム「ケンミンビーフン調理オペレーション」をサポート。仕込みから仕上げにいたる調理工程と技術をマニュアル化、専用食材とともに提供する。加盟店において10分以内の調理で、専門店の味の焼ビーフンを実現できる仕組みとなっている。

メニューは「ケンミン特製五目焼きビーフン」(税込880円)、「ケンミン特製海鮮焼きビーフン」(1080円)など6種類がそろう。

<6種類のメニューを用意>
6種類のメニューを用意

ケンミン食品では、5年後の2026年度に全国100店舗体制、年間50万食販売、メニュー販売金額5億円の実現を目標に事業展開する。

<全国100店舗体制へ>
全国100店舗体制へ

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