ダイソー/国産木材や間伐材を活かしたヒノキオイル・箸発売
2021年09月17日 11:20 / 商品
100円ショップダイソーを展開する大創産業はこのほど、サステナブルな社会に貢献する新商品シリーズとして、国産の木材や間伐材を活用したアロマブロック、スモークチップ、カトラリー、エッセンシャルオイルなどの17アイテムを、Standard Products by DAISO(スタンダードプロダクツ バイ ダイソー)から発売した。
スモークチップは、ウイスキー樽、サクラ、広葉樹ブレンドの3種類を各170g税込300円で発売する。国産のさまざまな木材や長年使われたウイスキー樽を再利用したスモークチップを開発した。
ヒノキピュアエッセンシャルオイルは、オレンジ、シダーウッドヴァージニア、ティートゥリー&ユーカリ、ユーカリ、柑橘ブレンド、プレーンの全6種をそろえた。各4ml各550円で販売する。高知県の「四万十ヒノキ」を使用した天然成分100%の精油を使用した。
また、東京都檜原村の間伐材を使用したヒノキの香り豊かなアロマブロックは、77g330円で販売。ヒノキオイルと組み合わせることで繰り返し使用できる。
福井県産サクラの箸、福井県産ヒノキの箸は、各1種23cm・330円で販売する。福井県産のサクラとヒノキを使用した合成漆器の木箸となる。
「Standard Products」は、「ちょっといいのが、ずっといい。」をコンセプトに、長く使える良質で心地いい製品を厳選し、環境に優しくサステナブルな社会に貢献する製品の提供に努める商品シリーズ。
今回の新シリーズは、「Standard Products」の目指す環境配慮への取り組みを強化したもので、国内の木材、国内林業で余剰とされる間伐材、使用済みのウイスキー樽のチップなどを活用することを通して、森林保全や林業の安定的な成長への貢献を目指している。
開発、生産にあたっては、国内メーカーや各地の林業との協働を通した地域産業への寄与にも取り組んでいるほか、環境や地域社会に配慮した商品を通じ、今後も持続可能で豊かな社会の実現に積極的に貢献したいという。
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