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モスバーガー/台湾・シンガポール・香港で獺祭とのコラボバーガーなど販売

2021年09月17日 11:40 / 海外

モスフードサービスは9月16日、旭酒造と組み、台湾、シンガポール、香港のモスバーガーの店舗で、旭酒造の日本酒「獺祭(だっさい)」とのコラボレーション商品の販売を9月13日から開始したと発表した。

コラボ商品は「獺祭(甘酒)」と相性がよい、ライスバーガー「白焼きうなぎライスバーガー」「ビーフステーキライスバーガー」「さくら餅風ライスバーガー」「海鮮かき揚げライスバーガー」と、こんにゃくドリンク「蒟蒻ドリンクグレープフルーツ味」を開発した。商品は、国や地域の味覚の特性に合わせて販売する。

<白焼きうなぎライスバーガー>

「白焼きうなぎライスバーガー」は、獺祭ブランドをイメージした高級感のある白焼きうなぎを使ったライスバーガー。かば焼きソースに獺祭甘酒を加え、うなぎの香りをさらに高めた。9月13日から台湾の180店舗の限定で発売した。

<ビーフステーキライスバーガー>

「ビーフステーキライスバーガー」では、洋梨焼肉ソース、3種の味噌ソースに獺祭甘酒を使用した。台湾の全293店舗で10月1日からの予定で販売する。また、販売のタイミングは、台湾でバーベキューの時にステーキを食べる習慣がある時期にした。

<さくら餅風ライスバーガー>

「さくら餅風ライスバーガー」は、さくら餅をイメージしたデザートバーガーで、ライスプレートにはもち米を使用。タロイモ、小豆で甘さを表現し、練乳ソースに獺祭甘酒を使った。9月13日から台湾の全293店舗で発売した。

<海鮮かき揚げライスバーガー>

「海鮮かき揚げライスバーガー」では、桜えびを使用し、かき揚げに獺祭甘酒の風味を生かした海鮮あんかけソースをかけ、アスパラガスを加えて見た目を整えた。シンガポールの全52店で9月~10月、香港の全36店で11月~12月に販売する。

<蒟蒻ドリンクグレープフルーツ味>

「蒟蒻ドリンクグレープフルーツ味」は、台湾で長年販売するこんにゃくドリンクに、獺祭甘酒ソースとグレープフルーツを合わせたドリンクになる。台湾の全293店、香港の全36店で販売する。販売期間は国・地域で異なる。

モスフードと旭酒造とのコラボレーション企画は、2020年12月に国内のモスバーガー店舗で展開した「まぜるシェイク獺祭-DASSAI-」に続き、2回目となる。今回のコラボでは、日本のブランド同士のコラボレーションとして海外で展開することで、相乗効果と、世界で需要が拡大する日本酒由来商品の話題獲得を目指すとしている。

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