ファミリーマート/規格外バナナ使用のミルク飲料でフードロス削減
2022年07月28日 12:00 / 商品
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ファミリーマートは8月2日、バナナの生産・商品化の過程で「規格外」となったバナナを使用することでフードロスを削減し、地球環境保全への貢献を目指した商品「ごろごろ果肉バナナミルク」(本体239円)を順次、発売開始する。
<「Highlandバナナ」の規格外品を含む「ごろごろ果肉バナナミルク」(右)>
「ごろごろ果肉バナナミルク」に使用するバナナは、ファミリーマートのプライベートブランド「ファミマルKITCHEN」の商品「Highlandバナナ」の規格外品と、ドールの廃棄バナナを削減するSDGs活動「もったいないバナナ」プロジェクトを通じて提供された「もったいないバナナ」となる。「もったいないバナナ」プロジェクトは、ドールが2021年9月から取り組んでいる廃棄バナナを削減するSDGs活動で、同社では2022年4月から、バナナ以外のフルーツ廃棄削減も目指す「もったいないフルーツ」プロジェクトも始動した。
ファミリーマートによると、「使用するバナナ2種はいずれもフィリピンの高地で育てられた高地栽培バナナで、甘さとコクがぎっしり詰まっているのが特長。規格外でも通常品と同等の品質が保証されており、美味しく食べられる」という。同社は今後も、コンビニエンスストアならではのインフラを活かし、地球環境に配慮した商品を提供することで、更なる「フードロス削減」に取り組んでいくとしている。
また、「ごろごろ果肉バナナミルク」100万本あたり、約60トンのフードロス削減を見込んでいるという(同社)。
■「もったいないバナナ」プロジェクト特設ページ
https://www.dole.co.jp/special/mottainaibanana/
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