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無印良品/7月はアパレル・ファブリック苦戦で既存店12.7%減

2022年08月17日 10:40 / 月次

無印良品を展開する良品計画(2021年8月期売上高:4536億円)が発表した7月の月次概況によると、オンラインストアを含む直営既存店は、前年比で売上高12.7%減、客数4.2%減、客単価8.9%減となった。オンラインストアを含む直営全店は売上高4.0%減、客数4.5%増、客単価8.2%減だった。

<7月月次>

売上高 前年比
直営既存店+オンラインストア 87.3%
部門 衣服・雑貨 89.3%
生活雑貨 84.2%
食品 94.4%
直営合計+オンラインストア 96.0%
部門 衣服・雑貨 97.3%
生活雑貨 91.7%
食品 108.9%

直営既存店の部門別売上前年比は、衣服・雑貨10.7%減、生活雑貨15.8%減、食品5.6%減となった。また、直営全店の部門別売上前年比は、衣服・雑貨2.7%減、生活雑貨8.3%減、食品8.9%増だった。店舗数は、直営既存店333店、直営全店+LS495店となった。

7月は商品別では、衣服・雑貨はアパレルが特に苦戦した。また、生活雑貨はファブリックスやファニチャーなどが低調に推移し、大幅に前年を割る結果となった。なお、土日祝日の日数影響はない。

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