日本百貨店協会/10月の外国人売上32.3%増の508億円
2024年11月26日 14:10 / 月次
日本百貨店協会が11月25日に発表した10月の外国人観光客の売上高・来店動向によると、インバウンド推進委員店(87店)での免税総売上高は、約508億4000万円(前年同月比32.3%増)となった。
<免税売上動向>
実 額 | 前年同月比 | |
免税総売上高 | 約508億4000万円 | 32.3% |
一般物品売上高 | 約432億5000万円 | 28.1% |
消耗品売上高(化粧品、食料品等) | 約75億9000万円 | 62.3% |
購買客数 | 約51万8000人 | 41.3% |
一人あたりの購買単価 | 約9万8000円 | -6.4% |
一般物品売上高は約432億5000万円(28.1%増)、消耗品売上高(化粧品、食料品など)は約75億9000万円(62.3%増)だった。購買客数は約51万8000人(41.3%増)。1人あたりの購買単価は、約9万8000円(6.4%減)となっている。
人気商品は、化粧品、ハイエンドブランド、食料品、婦人服飾雑貨、婦人服など。来店の多かった国は、中国本土、韓国、台湾、香港、タイ、シンガポール、マレーシアなど。
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