日本チェーンストア協会/4月既存店3.4%増

2025年05月23日 10:41 / 月次

日本チェーンストア協会が5月22日に発表した4月のチェーンストア販売概況(会員企業46社、9266店)によると、総販売額は1兆334億万円(店舗調整後の前年同月比3.4%増)となった。

4月度 金額 店舗調整後の前年比
総販売額 1兆334億円 3.4%増
食料品 7274億円 6.4%増
衣料品 496億円 1.1%減
住関品 2158億円 3.3%増
サービス 26億円 15.3%増
その他 378億円 29.9%減

部門別の販売額では、食料品7274億円(6.4%増)、衣料品496億円(1.1%減)、住関品2158億円(3.3%増)、サービス26億円(15.3%増)、その他378億円(29.9%減)だった。

食料品は節約志向から買い上げ点数の減少傾向が続いている。しかし、農産品の相場高は少々落ち着きが見られたものの、店頭価格の上昇の影響などもあり販売額は伸びた。

衣料品は、天候不順の影響もあり季節商品の動きが鈍かったが、住関品の動きは良かったという。

農産品は、じゃがいも、玉ねぎ、にんじん、レタス、ブロッコリー、たけのこ、きのこ類、カット野菜、カットサラダなどが好調だった。

住関品は、弁当用品、キャラクター文具、化粧品、オーラルケアなどが伸びた。

日本チェーンストア協会/2月既存店0.3%減、衣料品3.0%減

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