横浜赤レンガ倉庫/リニューアル第2弾はお土産・ギフト強化、6月に5店舗オープン
2025年05月26日 10:05 / 店舗
「横浜赤レンガ倉庫」(横浜市中区)では6月、新規・リニューアル含む5店舗をオープンする。
4月から6月にかけて、新規出店を含むリニューアルを実施中。第1弾では、4月に洋菓子店「Red Brick Bake! 西洋焼菓子舗」と、館内のイタリアンレストラン「Cafe & Rotisserie LA COCORICO」が手がける「BEER STAND & PIZZA BAR」の2店舗が新業態として出店した。
今回の第2弾では、6月に人気ショッピングバッグブランド「Ball&Chain」のIPコンテンツに特化した新レーベル「YELLOW LABEL」1号店、地元神奈川県・小田原発となる日本酒ブランド「HINEMOS」、自分で香りを作れるフレグランス店「MY ONLY FRAGRANCE」の3店舗が赤レンガ倉庫オリジナル商品を携えて新規オープンする。
Ball&Chainの新レーベル「YELLOW LABEL」1号店では、従来のファッションやアートを中心とした「BLUE LABEL」に加え、日本が世界に誇るカルチャーであるキャラクター、アニメーション、ゲームとのコラボレーションラインが登場する。
オープン時には、関東エリアでは横浜赤レンガ倉庫店にて先行販売となるトム&ジェリーをはじめ、ディズニーモデル、横浜赤レンガ倉庫デザインのアイテムを販売。今後、横浜にちなんだブランドとのコラボも計画中だ。
「HINEMOS」は、難しい専門用語を使わず気軽に日本酒を楽しんでほしいという思いから、世界中の人に共通した概念である「時間」を商品のコンセプトとしている。銘柄名には「SHICHIJI(PM7:00)」というように時間そのものを名づけ、12銘柄の日本酒を手掛けた。各銘柄は無料で試飲できる。
今回、赤レンガ倉庫限定商品「REIJI for RED BRICK(AM0:00)」(税込3740円、Alc.8%・500ml)を用意した。
「MY ONLY FRAGRANCE」では、季節に応じて変わる数十種のフレグランスの中から、好きな香りを好きなだけ組み合わせて試すことが可能。フレグランスやディフューザーが「自分だけの特別な香り」になるよう、フレグランスアドバイザーと話しながら調合する。
主成分には自然素材を発酵してつくられたエタノールを使用。香り自体もトップ、ミドル、ベースと細かく設計されたハイレベルなフレグランスを提供するという。
このほか既存店では、個性豊かな苺グッズが手に入る赤レンガ限定の雑貨店「秘密の苺 MICO E」、横浜赤レンガ倉庫や横浜をモチーフにしたオリジナルデザインの横浜・神奈川土産が集う「SOUVENIR GALLERY」の2店舗がリニューアルオープン。お土産やギフトがさらにパワーアップするという。
■横浜赤レンガ倉庫
所在地:神奈川県横浜市中区新港1-1
営業時間:1号館10時~19時/2号館11時~20時
ホームページ:https://www.yokohama-akarenga.jp
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