コンビニエンスストア/5月既存店2.5%増、おにぎり・揚げ物・菓子が好調
2025年06月20日 14:40 / 月次
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日本フランチャイズチェーン協会が発表した5月のコンビニエンスストア統計調査月報によると、既存店ベースの売上高9755億8900万円(前年同月比2.5%増)、来店客数13億2394万人(0.7%減)、平均客単価736.9円(3.3%増)となった。
月度 | 売上高 | |
全店前年比 | 既存店前年比 | |
4月 | 2.3%増 | 2.0%増 |
5月 | 3.1%増 | 2.5%増 |
全店ベースの売上高1兆162億800万円(3.1%増)、店舗数は5万5829店(0.3%増)、来店客数13億9003万9000人(0.3%減)、平均客単価731.1円(3.4%増)だった。
5月は、売上高は全店・既存店ともに3カ月連続のプラスとなった。
週末を中心とした天候不順が来店客数に影響を及ぼした。しかし、販促施策の効果により客単価が伸びたことに加え、おにぎり、揚げ物、菓子などが好調に推移したという。
客数は全店・既存店ともに3カ月ぶりのマイナス、客単価は全店・既存店ともに5カ月連続のプラスとなっている。
既存店ベースの商品別売上高は、日配食品前年同月比1.8%増、加工食品2.0%増、非食品1.6%増、サービス15.3%増となった。
既存店ベースの商品別売り上げ構成比は、日配食品35.0%、加工食品27.6%、非食品31.8%、サービス5.6%。
調査の対象は、JFA正会員コンビニエンスストア本部7社。セイコーマート、セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、山崎製パンデイリーヤマザキ事業統括本部、ローソン。
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