リテールパートナーズ 決算/3~5月増収増益、既存店活性化で客数増
2025年07月15日 15:09 / 決算
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リテールパートナーズが7月15日に発表した2026年2月期第1四半期決算によると、営業収益688億5700万円(前年同期比5.8%増)、営業利益18億8900万円(18.3%増)、経常利益20億9300万円(6.2%増)、親会社に帰属する当期利益14億5200万円(14.2%増)となった。
スーパーマーケット事は、第1四半期連結累計期間において4店舗の改装を行い、既存店店舗の活性化を図った。
これに伴う客数増加のほか、物価高の影響による客単価の増加も相まって、売上高が伸びた。
利益面では、商品と原材料価格の高騰に伴う仕入れ高の増加や、賃上げに伴う人件費の増加、決済手数料や電力料などの店舗運営コストの増加など、各種コストの増加傾向が続いていた。一方、生産性の向上を図るとともに経費削減対策を講じ、営業費用の抑制に努め、増益を確保している。
商品供給体制の強化のため、マルミヤストアが宮崎県宮崎市の精肉加工会社より事業譲り受けを行い、精肉プロセスセンターである「宮崎ミートファクトリー」を新設した。
通期は、営業収益2747億円(3.0%増)、営業利益73億円(7.0%増)、経常利益84億円(5.0%増)、親会社に帰属する当期利益55億円(5.2%増)を見込んでいる。
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