地主／大和ハウスから横浜市戸塚区の土地を30億円以上で取得、商業テナントと契約
2025年07月25日 11:07 ／ 経営
地主は7月24日、大和ハウス工業より、横浜市戸塚区の土地を取得すると発表した。
＜横浜市戸塚区の約1万m2の土地＞
約1万m2の土地を30億円以上で購入。商業テナントと定期借地権設定予約契約を締結している。決済・取得日は10月の予定だ。
JR東海道線や湘南新宿ラインなどが乗り入れる戸塚駅、藤沢駅へのアクセスが可能。生活利便性の高い住宅地に位置している。国道1号線にも近接している。
＜取り組みのスキーム＞
近年、建設費が人件費や資材価格の高騰により大幅に上昇。新規出店に関し、初期投資の負担が増加している。
また、不動産デベロッパー各社では、開発プロジェクトの見直しによる、用地売却といった動きが顕在化している。
同社グループの、建物を持たず土地のみに投資する「JINUSHIビジネス」は、事業会社にとって初期投資を抑制できる。建築費上昇の影響を受けない地主専業の同社に対し、不動産デベロッパーからの土地の売却事例が増加しているという。
大和ハウスとの取り組みは、累計16件目となった。
■取得用地
所在地：神奈川県横浜市戸塚区東俣野町
種類：土地
土地面積：1万611m2
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