阪急阪神HD/銀座にインバウンド向け相撲ショーレストラン2号店、来年1/7オープン
2025年08月08日 10:40 / 店舗
阪神コンテンツリンクは2026年1月7日、インバウンド向け相撲エンタテインメントショーレストランの国内2号店「THE SUMO LIVE RESTAURANT 日楽座 GINZA TOKYO(ザ スモウ ライブ レストラン ヒラクザ ギンザ トウキョウ)」(東京都中央区)をオープンする。
同施設は、相撲、和食、江戸文化の魅力を五感で体験できる新感覚の没入型ショーレストラン。コンセプトは「EDO Spirit – Sumo & Culture Experience –」。全編英語対応の相撲ショー、日本の美意識を感じる和食会席、江戸の世界観を体現したシアター形式の空間が一体となり、世界中の顧客に日本文化の新たな楽しみ方を提供する。
なお、1号店「THE SUMO HALL 日楽座 OSAKA」では、世界110以上の国と地域から、累計4万2000人以上を動員しているという。
2号店の出店地となる「銀座」の街の名は、江戸時代に銀貨の鋳造所「銀座役所」が置かれたことに由来し、人や文化が集まる拠点として発展を遂げてきた。現在も日本を代表する街として、伝統と先進性、格式と遊び心が共存しており、「江戸の心」を現代に伝えるのにふさわしい舞台だと判断し、今回の出店に至った。
施設中央には、実寸大の土俵ステージを設置。その周囲を正面と左右270度から客席が取り囲むシアター形式のレイアウトとなる。これにより、どの座席からでも迫力ある相撲ショーと和食会席を同時に楽しむことが可能だ。
さらに音響、照明、映像を駆使したライブ演出が観客を包み込み、まるで江戸時代の熱気が現代に蘇ったような、臨場感あふれる没入体験を提供する。一部ガラス張りのライブキッチンで、調理風景までも演出の一部とした。
訪日観光客に優しい空間デザインで、英語対応の館内サイン、多言語パンフレットを完備。ショーは全編英語進行で、スタッフも英語で対応する。
相撲ショーとともに、五感で味わう和食会席を提供する。全ての席種で江戸の食文化を存分に味わえるよう、多彩なラインアップを用意した。このうち、9席限定のVIPリングサイド席では、和牛ステーキや国産鰻、天麩羅、ちゃんこ鍋など日本を代表する和食を盛り込んだ「日楽座特別会席」を堪能できる。
全てのチケットに座席料+食事代が含まれる(ドリンク別)。子供プレートやハラール御膳・ヴィ―ガン会席なども取り扱う。
■THE SUMO LIVE RESTAURANT 日楽座 GINZA TOKYO
所在地:東京都中央区銀座1-9-13 プライム銀座柳通りビル 地下1階
開業日:2026年1月7日
総面積:約600m2
座席数:約150席
公演時間:17時~19時(一部公演日で20時30分~22時30分の2nd公演も予定)
料金:VIPリングサイド席(9席限定)大人税込2万7000円、プレミアム席大人2万1000円、スタンダード席大人1万7000円
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