コンビニエンスストア/8月既存店2.1%増、おにぎり・菓子が好調

2025年09月22日 14:31 / 月次

日本フランチャイズチェーン協会が発表した8月のコンビニエンスストア統計調査月報によると、既存店ベースの売上高1兆296億9200万円(前年同月比2.1%増)、来店客数13億6747万3000人(0.1%減)、平均客単価753.0円(2.2%増)となった。

月度 売上高
全店前年比 既存店前年比
4月 2.3%増 2.0%増
5月 3.1%増 2.5%増
6月 3.8%増 3.7%増
7月 2.6%増 2.0%増
8月 2.2%増 2.1%増

全店ベースの売上高1兆716億6800万円(2.2%増)、店舗数は5万5923店(0.3%増)、来店客数14億3402万9000人(0.2%減)、平均客単価747.3円(2.4%増)だった。

8月は、売上高は全店・既存店ともに6カ月連続のプラスとなった。

各種キャンペーンの実施により客単価が伸びた。商品別では、おにぎり、カウンター商材、菓子、おもちゃが好調に推移している。

客数は全店は3カ月ぶりのマイナス、既存店は2カ月連続のマイナスだった。

客単価は、全店・既存店ともに8カ月連続のプラスとなっている。

既存店ベースの商品別売上高は、日配食品前年同月比3.4%増、加工食品1.0%増、非食品1.9%増、サービス0.3%増となった。

既存店ベースの商品別売り上げ構成比は、日配食品35.4%、加工食品29.1%、非食品31.1%、サービス4.4%。

調査の対象は、JFA正会員コンビニエンスストア本部7社。セイコーマート、セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、山崎製パンデイリーヤマザキ事業統括本部、ローソン増

コンビニエンスストア/7月既存店2.0%増、おにぎり・カウンター商材が好調

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