サンドラッグ 決算/4~9月増収増益、食品売上が好調

2025年11月14日 17:08 / 決算

サンドラッグが11月14日に発表した2026年3月期第2四半期(中間期)決算によると、売上高4184億3700万円(前年同期比5.8%増)、営業利益230億5700万円(8.7%増)、経常利益228億9300万円(9.9%増)、親会社に帰属する当期利益152億6900万円(7.0%増)となった。
サンドラッグ
ドラッグストア事業の売上高は2,670億2800万円(4.5%増)、営業利益は132億8300万円(5.1%増)。

録的猛暑により、夏物季節品が逆にマイナス影響となったが、食料品を中心とした原材料価格の高騰により単価が上昇したことや、9月から政府備蓄米の供給が計画通りに開始されたことで、売上高が前年同期を上回った。

また、売上総利益は前期末からの取引条件改善により、引き続き売上総利益率を0.4pt改善している。

25店舗を新規出店、14店舗を閉店。49店舗で改装を行い、活性化を図った。

9月末のグループ全体の店舗数は、ドラッグストア事業1127店舗(直営店864店舗、星光堂薬局84店舗、サンドラッグプラス76店舗、大屋65店舗、フランチャイズ店38店舗)、ディスカウントストア事業426店舗(ダイレックス426店舗)の合計1553店舗。

ディスカウントストア事業の売上高は1818億2200万円(8.0%増)、営業利益は97億7400万円(14.1%増)。

売上高はドラッグストア事業と比べ食品構成比が高く、好調に推移した。

売上総利益はドラッグストア事業と同様に取引条件改善もあり、売上総利益率を0.4pt改善した。

通期は、売上高8500億円(6.0%増)、営業利益473億円(6.3%増)、経常利益460億円(4.9%増)、親会社に帰属する当期利益317億円(3.1%増)を見込んでいる。

ドラッグストア/9月既存店売上ウエルシア2.8%増、コスモス0.6%増

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