良品計画/3~11月は売上高19.0%増、営業利益45.2%増の258億円
2016年01月07日 13:05 / 決算
良品計画が発表した2016年2月期第3四半期決算は、売上高2267億8900万円(前年同期比19.0%増)、営業利益258億8500万円(45.2%増)、経常利益259億7200万円(27.7%増)、当期利益171億3900万円(37.4%増)となった。
国内事業の売上高は1501億3500万円(8.1%増)、営業利益は146億2800万円(15.4%増)と増収増益になった。
衣服・雑貨では「綿」(オーガニック)をテーマとした訴求効果により、特にフランネルシャツが好調で売上高に大きく貢献した。インバウンド効果によりキャリーバックやスニーカーなども好調だった。
生活雑貨では「収納」を打ち出したことにより、「スチールユニットシェルフ」「スタッキングシェルフ」「体にフィットするソファ」などを中心とした家具関連の売上高が好調であったこと、スキンケア関連商材も好調で売上高が伸長する要因となった。
直営店では34店を出店、7店を閉鎖した。3月に出店した「無印良品天神大名」や改装した「MUJIキャナルシティ博多」、4月に移転改装した「無印良品名古屋名鉄百貨店」で感じ良いくらしを提案した。
9月に世界最大の品そろえと最新のサービスを導入し、お客との双方向でのコミュニケーションを強化することを目的として、「無印良品有楽町」を全面改装した。
全国の39店でスタートした免税販売サービスは、2015年10月から店舗数を54店に拡大し、継続的に売上高が伸長する要因となった。
ネットストアは売上高が16.0%増、カフェ&ミールは5店を出店、1店を閉鎖し、15.2%増と好調に推移した。
通期は、当継続的な既存店と新店の計画超過が見られた東アジア地域が、牽引し、前回発表予想を上回る見込みとなったため上方修正し、売上高3072億円(18.0%増)、営業利益330億円(38.4%増)、経常利益331億円(24.4%増)、当期利益215億円(29.3%増)の見通し。
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