バローHD/4~12月は売上高4.8%増、営業利益119億円
2017年02月06日 12:30 / 決算
バローホールディングスが2月6日に発表した2017年3月期第3四半期決算は、売上高3954億7900万円(前年同期比4.8%増)、営業利益119億700万円(6.0%減)、経常利益128億3900万円(3.4%減)、当期利益84億4600万円(1.0%増)となった。
SM事業の売上高は2557億1700万円(2.1%増)、営業利益は71億8700万円(6.2%減)となった。SMバロー5店、タチヤ1店、食鮮館タイヨー1店を開設するとともに、2016年8月に山梨県東部でスーパーマーケット5店を展開する公正屋を子会社化し、SMバロー1店、食鮮館タイヨー1店を閉鎖した結果、期末のSM店舗数はグループ合計276店となった。
ドラッグストア事業の売上高は808億2700万円(13.8%増)、営業利益は18億5500万円(3.3%増)となった。愛知・岐阜を中心に店舗網を拡充し、32店を新設、1店を閉鎖した結果、期末店舗数は332店となった。
HC事業の営業収益は387億5500万円(3.1%増)、営業利益は20億4500万円(1.4%増)となった。2016年9月、岐阜県可児市に「HCバロー可児坂戸店」を開設し売場に建築資材等の専門性の高い商材をそろえるとともに、サービス部門を充実させ、自動車タイヤの取付け・保管サービス「タイヤ市場」や生活支援サービス「ベンリーバロー可児坂戸店」を設置した。
店舗の開設に先立ち、近隣の小型店2店を含む計3店を閉鎖した結果、期末店舗数は35店となった。
通期は、売上高5200億円、営業利益184億円、経常利益194億円、当期利益115億円の見通し。
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