ココス/新型ドリンクバーを全店導入
2017年05月30日 11:20 / 店舗
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ココスジャパンは5月30日、新型ドリンクバーを2020年3月期を目途に全店に導入する方針を明らかにした。
従来のドリンクバーと異なる新型のタッチパネル式のコーヒーマシンや自分好みのソフトドリンクをさまざまな飲み物を組み合わせて作るタッチパネル式のドリンクディスペンサーを導入する施策。
2015年秋に4店舗で実験導入したところ、ドリンクバーで飲めるメニューが増え、お客から好評だったため、2016年度から本格導入を開始した。
プレミアムドリンクバーのみの利用は税別320円、料理またはデザートを注文すると190円で利用できる。
タッチパネル式のコーヒーマシンは、15種類のホットドリンクと15種類のアイスドリンクを用意。
そのほか、ドリップ式のコーヒーマシンを別に設置し、コーヒーメニューを拡大した。紅茶は15種類のフレーバーを用意した。
タッチパネル式のドリンクディスペンサーは、既存の飲み物を自分の好みに合わせて組み合わせることができる。
コーラ、カルピス、カルピスソーダ、ファンタメロン、爽健美茶、ジンジャーエル、ミニッツメイド山ぶどう、同レモン、同アップル、水、炭酸水から、好みの飲み物を選択できる。
2018年3月期中に、新型ドリンクバーの導入店舗を200店舗に拡大し、2020年3月期にはココス全店581店(5月末時点)で新型ドリンクバーを導入する計画だ。
ココスの来店客の男女比率では、女性客が約60%。客層では、ファミリー層の来店比率が約50%となっている。
子どもから大人まで幅広い客層が利用するドリンクバーを強化することで、さらなるサービスの拡充を図る。
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