ブロンコビリー/足立区の保木間店にトレーニングセンター設置
2017年07月14日 15:00 / 経営
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ブロンコビリーは7月10日、東京都足立区の「ブロンコビリー保木間店」に、関東エリアで初めて従業員教育用の「トレーニングセンター」を設置した。
これまでトレーニングセンターは東海ファクトリー(名古屋市春日井市)に併設された1か所のみだったが、全店舗で同じ高クオリティの料理を提供するため、関東エリアで初めて開設した。
毎月4回程の研修を実施し、参加者は関東近郊の各店舗から店長や新入社員、パートナー(パート・アルバイト)も参加する。
トレーニングセンターでは、ブロンコビリーが誇る炭焼きステーキ・ハンバーグに関する勉強会のほか、お肉にも負けない人気を誇るサラダバーの試作試食会を実施する。
ブロンコビリーでは「備長炭・おが炭」の2種類の炭を使い、家庭では味わうことのできない炭焼きのおいしさを提供するという。
電子調理器とは異なり、炭の火力は、灰の被り方や空気の流れ、量によって大きく変動する。この不規則な状況や温度ムラを利用し、素材に即した調理方法が重要となる。
お客の好みの焼き加減に合わせることに加え、肉の厚みや細かな部位の違いにより、火の入り方は異なる。
研修では火加減をマスターし、網中央の一番高温な250度で、外はこんがり香ばしく、壁面沿いの180度の低温で肉をじっくり休ませることで、中は肉汁たっぷりジューシーな味わいになるよう、社員やパートナーへ直に調理トレーニングをする。
ブロンコビリーでは、ランチピーク時、1時間で平均110人程が来店する。
アツアツで焼き立てのステーキ・ハンバーグを提供するため、無駄のない動きで、瞬時に効率よく提供できるようシミュレーションを重ねているという。
新鮮で旬な野菜を提供するため、毎日店舗へ配送される物流体制を取り入れ、野菜・果物の品質管理をしている。
野菜は、繊維の切り方によって食感や味・色が大きく変わるため、切る大きさや角度を指導している。
サラダバーの状態を、キッチン内のモニターで専任スタッフが確認し、提供する直前に食材をカットすることで、新鮮なシャキシャキとした野菜ならではの食感を提供しているという。
なお、今回の研修は、年5回改定されるサラダバーの内の「夏」メニューから、これからより暑い季節に、熱中症予防としても効果のある旬な食材を使った新メニューを通し、実習と座学の研修を行った。
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