三井不動産/クアラルンプールで「ららぽーと」着工
2017年06月21日 15:30 / 海外
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三井不動産は6月20日、マレーシアで、2016年3月に事業参画を決定した「(仮称)三井ショッピングパークららぽーとクアラルンプール」を着工し起工式を開催したと発表した。
共同事業者と設立した合弁会社(MFBBCC社)を通して順調に事業を進捗させ、6月に本体工事に着工し、同日起工式を開催したもの。
起工式にはマレーシア・ナジブ首相も参加した。
三井不動産が手がける海外商業施設では最大規模となる計画で、東南アジアで初めて開業する「ららぽーと」として2021年の開業を予定している。
「(仮称)三井ショッピングパークららぽーとクアラルンプール」は、クアラルンプール中心市街地の大規模複合開発「ブキッ・ビンタンシティセンタープロジェクト(BBCCプロジェクト)」の中核施設となる商業施設で、グループがメジャーシェアホルダーとして開発・リーシング・運営を主導的に行う。
消費意欲旺盛な20~30代のヤングファミリー層を中心に、キッズからシニアまで幅広い年齢層をターゲットとし、ハイエンドブランドから生活必需品まで幅広いブランドミックスによる約300店で構成する。
これまで日本国内の「ららぽーと」をはじめとする商業施設や2015年に当社グループ東南アジア初の商業施設として開業した「三井アウトレットパーククアラルンプール国際空港セパン」などで培ってきた施設の開発、テナントリーシング、運営などのノウハウを最大限に活かし、東南アジア事業のフラッグシッププロジェクトとして長期に渡りマレーシアのお客様に愛される施設を目指す。
「カルチャー趣味ゾーン」を構築、クッキング、スポーツ、ブックカフェ、育児、トラベルカフェなど日系、海外からの初出店飲食店舗を積極的に誘致する。
現地マレーシアの人気店舗とあわせた比類のないテナント構成となる「食に関するクアラルンプールオンリーワンモール」を目指し、現地でも人気の高い日系店舗(ファッション、エンタメ、飲食)の集積による差別化を図る。
商業施設概要
所在地:No.2,Jalan Hang Tuah,55100 Kuala Lumpur,Malaysia
事業形態:ショッピングセンター
敷地面積:約78,500m2(本商業施設を含むBBCCプロジェクト全体)
延床面積:約133,000m2(本商業施設)
約620,000m2(本商業施設を含むBBCCプロジェクト全体)
店舗面積:約82,600m2
建物規模:地上5階、地下5階(駐車場地下2階~5階含む)
店舗数:約300店
駐車場台数:約2400台
運営・管理:MFBBCC社
スケジュール:2017年6月着工、2021年開業(予定)
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