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ファンケル/北米「ボウシャ」事業拡大、有名百貨店・アマゾンで販売

2018年07月20日 15:20 / 海外

ファンケルは、北米における「ボウシャ」事業を拡大している。

<「ボウシャ」製品>
「ボウシャ」製品

「ボウシャ」は、2002年に米国南カルフォルニアで誕生した、ボタニカルサイエンスをテーマにした海外専用ブランド。

中心価格帯は35~50ドルと買いやすく、リピートしやすい価格に設定。

SNSで人気のはがす黒いマスク「ブラックマスク」など、肌へのやさしさとSNSでの話題性に富んだ商品をラインアップしている。

無添加化粧品で培った技術を駆使し、防腐剤不使用なスキンケアブランドとして、アメリカでは化粧品専門店「セフォラ」で取り扱っている。

7月からは、セフォラにとどまらず、ノードストロームなど有名百貨店、約1000店の店舗を持つ美容専門店アルタ、アマゾンなど販売チャネルを拡大する。

同ブランドは、2017年度は16期連続で過去最高売上を更新。年率15~20%の売上成長を継続している。

2018年度は、「グローバル化元年」と位置づけ、進出地域を拡大し、欧州、中近東などにも順次進出する予定となっている。

<猪俣元取締役>
猪俣元取締役

7月18日行われた記者懇親会で、「ボウシャ」代表の猪俣元取締役は、「ボウシャは今年、グローバル化ともに、アメリカの国民的ブランドとなることを目指し、取扱店を増やす。ブラックマスクに続き、ジェリーボールクレンジング、カクタスウォーターなどイノベイティブで肌にやさしく、また見た目にインパクトあり、スキンケアを面白くする商品をさらに市場に投入していく」と話した。

<ジェリーボールクレンジング>
ジェリーボールクレンジング

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