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明治/中国事業の統括会社を設立

2019年01月15日 13:20 / 海外

明治は1月11日、中国事業の拡大に向けてのマネジメント基盤の強化などを目的に、中国統括会社を設立すると発表した。

明治グループでは、長期的な企業価値の向上の実現を目指す「2026ビジョン」を策定。同ビジョンでは、重点方針として、海外市場での成長基盤の確立を掲げており、その達成のための「2020中期経営計画」では中国を最注力地域として位置づけている。

同社中国事業は、現在、牛乳・ヨーグルト事業、アイスクリーム事業、菓子事業を展開しており、業績も順調に拡大している。

中国統括会社では、中国事業全体での最適戦略を立案、意思決定の迅速化を図ることにより、目まぐるしく変化をしながら成長を続ける中国市場において、確実に事業拡大を推進する。

さらに、事業を横断的に管理することにより明治ブランドの価値向上、シナジーの最大化を図り、中国における経営基盤を強化していく。

■明治(中国)投資有限公司 (略称:明治チャイナ)
事業内容:中国事業会社の経営管理、資金管理、ガバナンス機能強化など
会社設立:2019年1月
所在地:中華人民共和国上海市黄浦区淮海中路 918 号
資本金:3000万米ドル
出資比率:明治100%

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