イオンモール/中国「武漢金橋」「武漢経開」リニューアル

2021年04月26日 12:50 / 海外

イオンモールは4月26日、中国・武漢市内の2モールにおいて、合計約140店舗を刷新する大規模リニューアルを実施すると発表した。

<武漢市の2モールで140店舗を刷新する大規模リニューアル>
140店舗を刷新する大規模リニューアル

同社は、中国湖北省武漢市において、2014年に湖北省1号店となる「イオンモール武漢金銀潭」をオープン。2015年には中国事業最大規模となる旗艦店「イオンモー ル武漢経開」、2017年には「イオンモール武漢金橋」を開業した。

2020年6月には、イオンモール武漢金橋の食物販ゾーンのリニューアル、同年7月には、イオンモール武漢金銀潭で4階の駐車場を店舗化する増床リニューアルを実施するなど、顧客ニーズの変化に対応し、オープン以来順調に来館客数を増やしている。今回のリニューアルでは、 急速に変化するライフスタイルに新たな彩りを加える専門店・施設を展開し、ハード・ソフト両面で進化させるという。

イオンモール武漢金橋は4月30日リニューアルオープン。都市型ライフスタイルを提案するモールとして、昨年の食物販ゾーンに続き、日常生活を便利にするキッズ・サービス、多彩なグルメなど、新規店舗45店舗を含む65店舗を刷新する。

オフィスワーカーに上質なアイテムを取り揃える「Pure:Moment:」、趣・レトロをテーマに、季節に合わせたアイテムを取り入れたコーディネートを提案する「Pit」が出店する。

新商品はもちろん、Appleの全シリーズを取り扱う 「Coodoo」が、Apple指定の修理ストアを常設。日本の人気ゲーム機「PlayStation」と「Nintendo」のゲーム機やソフトを取り揃える「PS」が武漢市に初出店する。

<2階の「スポーツファクトリーゾーン」刷新>
2階の「スポーツファクトリーゾーン」

2階の「スポーツファクトリーゾーン」には、既存7店舗に加え、新たに3店舗を導入。さらに、4階吹き抜け横には、エアロバイクなどを自由に利用できるジムスペースを新設する予定だ。

また、5月1日より、イオンモール武漢経開も順次リニューアル。イオンモール武漢経開では、スポーツファクトリーゾーンを拡大するほか、トレンドファッションや三世代で楽しめるキッズ関連の専門店など、新規店舗42店舗を含む76店舗を一新する。

スポーツブランドが集まるA館1階「スポーツファクトリーゾーン」では、北広場がバスケットコートをイメージしたスポーティーなデザインに生まれ変わった。

<バスケットコートをイメージしたデザイン>
バスケットコートをイメージした

北広場に繋がる通路を陸上トラックのデザインに刷新。快適にモールウォーキングを楽しめる。ゾーン内には既存6店舗に加えて、新たに2店舗を導入、1店舗を移転・リニューアルし、市内最大級のスポーツゾーンが誕生する。

オリジナル性のあるストリートファッションを取り揃えるセレクトショップ「インエックスストリートラブ」が武漢市に初出店。スポーツファッションをリードするイタリアブランド「FILA」の旗艦店が出店する。

中国の大手アパレルグループ「Peace bird」グループが手掛けるキッズブランド「Mini peace」が新たに出店。3才~12才向けに高品質で低価格な子ども服を取り揃える「HONEY OCEAN」が新たに加わる。

A館1階「グローバルファーストフード」エリアには、武漢市に初出店のタイ王宮料理を提供する「ブルーエレファントレストラン」のコックチームが運営する新業態「Hi THAI」、日本式の焼肉専門店「久蔵」などもそろう。

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