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三井不動産/「三井アウトレットパーク台湾林口」第2期着工

2021年07月05日 13:50 / 海外

三井不動産は7月2日、「三井アウトレットパーク 台湾林口」(以下:MOP台湾林口)の第2期計画の開発に着手すると発表した。

<MOP台湾林口第2期外観イメージ>
MOP台湾林口第2期外観イメージ

7月2日に着工式を行い、開業は2024年を予定している。

MOP台湾林口は、2016年1月の第1期開業以来、毎年年間で延べ1000万人前後が来場している。第2期計画は3層のエンクローズドモール型で、アウトレット店舗の拡充に加え、大型専門店やサービス店舗なども集積する。フードコートを増設するなどワンストップショッピングの利便性をより高める計画だ。

第2期の開発により、第1期(約220店舗)から約90店舗増加し、全体で約310店舗にスケールアップする。

地下バイク置場からレストランフロアへのフードデリバリー(配達員)用動線整備をはじめ、非接触ボタン型エレベーターの導入や、従業員トイレ入口などの扉を無くし接触機会を減らすなど、新たな生活様式に対応した施設計画となっている。

また、MOP台湾林口第2期着工を皮切りに、他事業者も含めた台湾北部有数の集客エリア「林口国際メディアパーク」の開発が始動する。

メディアコンテンツの充実を企図した同エリア内では、他事業者による開発も進められており、商業施設、エンターテインメント施設、ホテル、オフィスなどの複合開発エリアとして2025年ごろまでに街区内の開発が完了予定。台湾北部エリアで有数の集客エリアへと進化することが期待されているという。

■三井アウトレットパーク 台湾林口
所在地:台湾新北市林口区建林段386、387、388地号
敷地面積:【第1期】約6万7340m2【第2期】約2万7920m2【第1+2期合計】約9万5260m2
延床面積:【第1期】約14万580m2【第2期】約8万70m2【第1+2期合計】約22万650m2
店舗面積:【第1期】約4万5000m2【第2期】約2万6940m2【第1+2期合計】約7万1940m2
店舗数:【第1期】約220店舗【第2期】約90店舗【第1+2期合計】約310店舗

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