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イオンモール/中国・浙江省杭州市の第2号店建設開始

2022年01月13日 15:10 / 海外

イオンモールは1月13日、中国・浙江省杭州市における第2号店として開発中の「(仮称)イオンモール杭州銭塘新区」が2024年のオープンに向け建築工事に着手したと発表した。

<(仮称)イオンモール杭州銭塘新区>
イオンモール杭州銭塘新区

同モールが立地する杭州市は、中国八大古都の一つであり、隋代以降、江南の経済中心地として発展してきた。市中心部の西には世界遺産である西湖があり、国内外から多くの観光客が訪れる観光都市であるとともに、近年は、アリババを中心としたデジタル産業の推進により、一層の発展が見込まれている。

計画地のある銭塘区は2021年3月に新たに杭州市東部に誕生した区で、2019年に設立された杭州銭塘新区を由来とし、市東部において半導体やICチップなどの世界級スマート製造業を担う、杭州市発展のエンジンと位置付けられている。

銭塘区には日系企業約120社が進出、日本人学校も創設されている。計画地周辺は2020年末に地下鉄7号線(最寄り駅「新鎮路」まで徒歩4分)が開通。さらに8号線の建設、浙江省が進めるスマートシティ「未来社区」が建設中で、今後人口の増加や将来の発展が期待できるエリアだという。

<中国・浙江省杭州市における第2号店>
中国・浙江省杭州市における第2号店

■施設計画概要
所在地:浙江省杭州市銭塘区義蓬街道
敷地面積:約8万9000m2
延床面積:約21万3000m2
駐車台数:約2500台
開店予定:2024年

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