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イオンモール/カンボジア3号店「ミエンチェイ」グランドオープン

2023年03月16日 11:22 / 海外

イオンおよびイオンモールは4月7日、カンボジア3号店となる商業施設「イオンモール ミエンチェイ」をグランドオープンする。

<外観イメージ>

同モールでは、革新的なテクノロジーとカンボジアでの10年にわたるモール運営の経験を結集。壮大な建物規模を活かし、ショッピングのみならず、カンボジア初のモール内公園(コムサンパーク)や、最新トレンドとカンボジアの文化を融合したイベントなどを通して、さまざまな価値を提供していく。

2022年12月15日の先行オープン時から、より多くの専門店をそろえたという。

<屋外公園コムサンパーク>

カンボジアの首都プノンペンの中心地から南へ8キロ、フンセン通り沿いに位置する。同エリアはプノンペンの副都心として開発。アクセスや利便性に優れ、将来的には住宅やマンション、インターナショナルスクールなど多数のプロジェクトが計画されるなど人口の増加が見込まれている。同開発の中心として「エデュテイメントモール」をコンセプトとした。

<スカイブリッジ>

このほかの特徴として、全長35メートル、幅2.5メートル、200人が同時利用できる全面ガラスのスカイブリッジや、3階から2階までをつなぐキッズスライド(12歳以下)を設置。国内最大級となる最新のアドバンストデジタルサイネージを導入して、オリジナルコンテンツの配信による空間演出などを行う。

さらに、カンボジア国内の子どもたちの協力で実現した巨大なアートプロジェクトをはじめ、プノンペン芸術大学との産学連携によるカンボジア文化を感じるイベントの定期開催などカンボジアの文化を学び、新しい文化を育む生活を提案。

このほか、カンボジア最大級となる約1900m2、収容人数約3000人の多目的ホール「イオンホール」も設置。コンサートから結婚式、eスポーツ大会に美術展など、さまざまなイベントを開催予定だ。

<イオンのデリカテッセンコーナー>

核店舗のイオンでは、世界中のさまざまな食材や地元の生鮮食品を幅広く取りそろえ、スーパーマーケットやドラッグストア、ベビー子ども用品を扱う専門店をそろえて地域住民の暮らしの役に立つ空間を提供する。

メインディッシュからデザートまで、カンボジア料理、日本料理、中国料理、西洋料理など約400種類の料理と新鮮なサラダ、フレッシュデザートを選べる。カンボジアで人気の寿司コーナーでは、サーモン握り、マグロ握り、えび握りなどが並ぶ。刺身コーナーでは、サーモンを中心とした各種刺身盛り合わせを展開。おにぎりや焼き鮭、焼き鯖なども用意した。

さらに、顧客が家族や友人と一緒に食事できるよう、350席以上のダイニングエリアを設けている。カフェコーナーも設置し、挽きたてのコーヒーとともに、オーガニック・植物由来の原材料を使用した食品のラインアップを充実させ、顧客の新たなニーズである健康志向、食の多様性にも応えていく。

■イオンモール ミエンチェイ(AEON MALL Mean Chey)
所在地:# Hun Sen Blvd.,Phum Prek Talong 3,Sangkat Chak Angre Krom,Khan Mean Chey,Phnom Penh,Cambodia
TEL:イオンモール ミエンチェイ023ー987ー080/イオン ミエンチェイ店023ー988ー070
出店店舗数:核店舗 イオン ミエンチェイ店/サブ核店舗 メジャーシネプレックス/専門店約250店舗
敷地面積:約17万4000m2
延床面積:約18万m2
総賃貸面積:約9万8000m2
建物構造:RC構造3階建て(一部4階建て)
駐車台数:約3200台
駐輪台数:約1850台
運営管理者:AEON MALL(Cambodia)Co.,Ltd.
営業時間:9時~22時(一部営業時間が異なる売り場がある)
休業日:年中無休
従業員数:約5000名(うちイオン ミエンチェイ店約570名)

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