ビームス/台湾で2店舗オープン、初のギャラリースペースも
2023年06月01日 18:06 / 海外
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ビームスは6月1日、海外子会社である碧慕絲股份有限公司(BEAMS TAIWAN CO.,Ltd.)が、5月に台中で2店舗出店したことを発表した。
<「ビームス ららぽーと台中」店舗イメージ>
5月16日には、商業施設「ららぽーと台中」のグランドオープンに合わせて、台湾最大級の「ビームス ららぽーと台中」をオープンした。ビームスで取り扱う8レーベルのカジュアルウエアやキッズアイテムを幅広く取り扱うだけでなく、台湾マーケットに合わせてセレクトしたペット用品や台湾のオリジナルブランド「神農生活(しんのうせいかつ)」の雑貨も8月31日までの期間限定で展開。台湾国内のビームス店舗では、アウトレットを除いて最大の面積となるライフスタイル提案型の店舗で、台中エリア3店舗目の出店となる。
<内観イメージ>
店内は、ファミリーでショッピングを楽しむ市場をイメージ。店舗中央には、シンボルツリーを囲む円形のベンチを配し、さらにその周囲には屋台に見立てた什器を設置したほか、入り口付近にはイベントスペースも設けた。
<「ビームス 誠品生活南西」店舗イメージ>
続く5月29日には、台北の中山エリアでファッションとアート・カルチャーを打ち出す「ビームス 誠品生活南西」も出店。周辺エリアは、ギャラリーやカフェなどが密集する若者に人気のスポットで、ビームスは同エリアの商業施設「誠品生活南西」に2021年から期間限定店舗を出店している。
<台湾初のギャラリースペース>
今回、ギャラリー併設でファッションに加え、アート・カルチャーの打ち出しを積極的に行う常設店舗へと昇格。台湾店舗で初となる店舗の4分の1を占めるギャラリースペースが特徴で、オープンと合わせて、ビームスが行ってきたカルチャーに関わる取り組みを束ねて発信するプロジェクト「BEAMS CULTUART」のポップアップストアを開催している。さらにメンズ・ウィメンズのカジュアルウエアを扱うフロアの壁面を、ビームスがキュレーションしたアーティストの作品を紹介していく「アートキャンバス」として活用することも予定しており、中山エリアを訪れる感度の高い台湾の若者に向けて、ファッションだけでなくアート・カルチャーの側面からもビームスの魅力を体感できる店舗にするという。
■ビームス ららぽーと台中(BEAMS LaLaport Taichung)
オープン日:2023年5月16日
所在地:台中市東區進德路600號
営業時間:平日11時~22時、祝日10時30分~22時(不定休)
展開レーベル:メンズBEAMS、BEAMS PLUS、B:MING by BEAMS/ウィメンズRay BEAMS、BEAMS BOY、B:MING by BEAMS
雑貨・キッズ:bPr BEAMS、こども ビームス、B:MING by BEAMS、BEAMS mini
■ビームス 誠品生活南西(BEAMS Eslite Nanxi)
オープン日:2023年5月29日
所在地:台北市中⼭區南京⻄路14號
営業時間:日~木11時~22時、金・土11時~23時(不定休)
展開レーベル:メンズBEAMS/ウィメンズRay BEAMS、BEAMS BOY
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