スシロー／中国・北京に初出店「西単大悦城店」

2024年09月10日 14:13 ／海外

FOOD ＆ LIFE COMPANIESはこのほど、中国大陸で首都・北京への初出店となる「スシロー西単大悦城店」をオープンした。

＜店舗外観＞

2021年に中国大陸に初めて出店したスシローは、華南の広州より展開を始め、深セン、成都と拠点を増やし、北上する形で出店を拡大している。5月の天津に続き、満を持して8月21日に首都・北京で初出店を果たした。

北京は、政治、文化、歴史に加えて、国際的なビジネスや観光の中心地でもあり、活気に満ちた都市だ。伝統と現代が融合しており、世界中の食文化が集まる。人々は、料理の味はもちろん、品質やスピード感も求めており、スシローの「うまさ」へのこだわりや効率を追求した店舗運営にも合致すると捉え、今回の出店を決めたという。

＜デジローを導入＞

北京1号店の特徴として、新型のデジタルビジョンと回転レーンを融合させた「デジロー（デジタルスシロービジョン）」を導入。既に天津の店舗でも好評を得ており、デジローのもつ革新性やエンターテインメント性が、最先端のデジタル技術への関心が高い北京の顧客にも受け入れられることを確信し、導入に至った。

＜個室も導入＞

また、大人数での食事文化に合わせて個室を中国大陸で初導入した。

F＆LCの海外展開は2011年にスタートし、現在7エリア（韓国、台湾、香港、シンガポール、タイ、中国大陸、インドネシア）に回転すし「スシロー」を、2エリア（香港、米国）に大衆寿司居酒屋「杉玉」業態を展開している。

店舗数は、2020年9月期末38店舗、2023年9月期末135店舗と順調に拡大。スシローの出店では、「直営」にこだわった店舗運営、メニュー構成、価格設定、店内調理、テクノロジーの活用、衛生管理、人財育成を行っているという。

「FY24-26 中期経営計画」では、海外展開の強化を重点課題の一つと捉え、中国大陸でエリアを厳選して出店を進めている。

＜オープン当日の様子＞

■スシロー西単大悦城店
所在地：北京市西城区西単北大街131号西単大悦城7F-01
オープン日時：2024年8月21日11時30分（北京時間）
営業時間：月～金11時～22時、土日祝10時30分～22時（北京時間）
座席数：234席（テーブル6名席36卓、2名席8、1名席2）
個室：6名用×2部屋、10名用×2部屋
メニュー：約200種類以上（すし約120種類、サイドメニュー約40種類、デザート約10種類、ドリンク約20種類）

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