ビームス／ららぽーと台北南港に「BEAMS LaLaport南港」オープン

2025年03月21日 10:10 ／海外

ビームスの海外子会社・碧慕絲股份有限公司（ビームス台湾法人）は3月20日、台北市に同日開業した「ららぽーと台北南港」に「BEAMS LaLaport南港」をオープンした。

＜店舗外観＞
ビームス

「ららぽーと台北南港」のある南港区は、台北市の東端に位置し、オフィスや商業施設のみならず若年層や家族向けの住宅地としても開発が進むエリアとなる。そこで「BEAMS LaLaport南港」は、同エリアに関係する幅広い世代の来店客を想定し、メンズ、ウィメンズのカジュアルウエア、キッズアイテム、雑貨をラインアップ。都会らしさとリラックス感のある内装が特徴となる。

取り扱いレーベルはメンズ、ウィメンズ、キッズなど広範囲のアイテムを展開する「B:MING by BEAMS」と、メンズカジュアルの「BEAMS」、ウィメンズカジュアルの「Ray BEAMS」「BEAMS BOY」に加え、キッズアイテムの「こどもビームス」「BEAMS mini」、雑貨を展開する「bPr BEAMS」を取りそろえた。

なお、メンズのレーベルでは、出店エリアのビジネス客ニーズに対応できるカジュアルウエアも一部展開している。

＜店舗内観＞
ビームス

内装は、日本発祥の音楽ジャンルである「シティポップ」をコンセプトに設計。白く曲線を活かした壁面や床の素材と色によってプールサイドを連想させるなど、アクティブな都会らしさとリゾートのようなリラックス感のある空間にしたという。

間口の広い開放感のある入口を通ると、グリーンの柱の前方にポップアップショップの実施などを想定したイベントスペースが広がる。柱の後方にはキッズアイテムや雑貨のエリアを展開した。この店舗中心エリアを囲むように、右にメンズ、左にウィメンズのエリアを配置している。ウィメンズエリアの奥には、家族や知人同士など複数名で使用できるフィッティングルームを設けた。

今回の出店を受け、ビームス台湾法人が台湾全土で運営する常設店舗は、台北地区6店舗、台中地区3店舗、台南地区1店舗の計10店舗となる。

■BEAMS LaLaport南港（英：BEAMS LaLaport Nangang）
オープン日：2025年3月20日
所在地：台北市南港區經貿二路131號
営業時間：11時〜21時30分（日〜木）、11時〜22時（金〜土、祝前日）

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