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東邦HD/3月期は売上高12.6%増、営業利益2.8倍

2016年05月11日 14:00 / 決算

東邦ホールディングスの2016年3月期決算は、売上高1兆3084億7400万円(前年同期比12.6%増)、営業利益286億1800万円(185.7%増)、経常利益344億9300万円(116.9%増)、当期利益217億7100万円(60.8%増)となった。

医薬品卸売事業の売上高1兆2554億3100万円(13.1%増)、営業利益は273億1500万円(130.1%増)となった。

医薬品卸売事業では、適正利益の確保を図るとともに、物流センターとコールセンターの機能を強化し、受注から配送にわたる全てのオペレーションコストの低減と業務効率を図る「営業と物流の一体改革」を一層推進した。

間接部門を含めた要員の適正化を推進することで、経費削減を図り、独自の顧客支援システムの提案活動に注力した。

調剤薬局事業の売上高は999億6700万円(8.5%増)、営業利益29億2400万円(83.2%増)となった。

調剤薬局事業では、地域医療に密着した店舗運営において、調剤報酬の改定に対応した高付加価値化による収益性改善を図るとともに、店舗業務の標準化や本部への業務集約による経費削減策に取り組んだ。

来期は、売上高1兆2850億円、営業利益187億円、経常利益240億円、当期利益149億円の見通し。

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